動画説明

音素とフォニックス

(1) 音声と音素
音声
音声
解説
音声3要素
[1] 構え (縦軸) [2] 調音 (横軸) [3] 音量 (横軸:子音)
 子音   下唇・舌の位置  呼気 ・摩擦  声帯振動の無有
下唇 or 舌を、上部の調音器官に接触させ構える 呼気(通過 or 閉鎖)・摩擦(無 or 有) の組合せで調音 声帯振動の
無(無声音) or 有(有声音)
 母音   舌の位置  硬軟 ・長短  アクセントの有無
舌を前中後、上中下の9ヶ所のいずれかに位置し構える 舌筋(硬音 or 軟音)・音長(長音 or 短音) の組合せで調音 アクセントの
有(強母音) or 無(弱母音)



↓動画説明
子音
(24)
1) 破裂音
- -
- - -
2) 摩擦音 -
- - -
3) 破裂音 - - - - -
4) 側音 - - - - -
5) 半母音 - - -
6) 鼻音 - - - - -

クリックで発音します。
↓動画説明
母音
(20)
[1] 構え
(①~⑨)
下唇 (前) (中) (後)
[2] 調音 前舌 中舌 後舌
 (高) 高位 硬音
長音
硬音
短音
- -
軟音
短音
 (中) 中位 硬音
長音
硬音
短音
軟音
短音
 (下) 下位 硬音
長音
硬音
短音
軟音
短音


母音音素の分類
 短母音  [1] 短母音
 [2] 短母音 + ɚ - - - -
 [5] 弱母音 (軟音) - - - -
 [6] 弱母音 (硬音) - - -
 長母音  [3] 長母音 -
 [4] 長母音 + ɚ
 [5] 弱母音 (軟音) - - - -
 [6] 弱母音 (硬音) - - - -
母音音素と母音の種類


(2) 音素と4技能(聞・話・読・書)

どの言語においても、音素(子音や母音など、音声の最小単位)の理解と、 音声(聞・話)および文字(読・書)との関係の理解なしでは、 4つの技能(聞・話・読・書)を習得することは困難です。
音素と4つの技能の関係は、以下のようになります。



】音声を音素で認識
単語の音声を、音素(子音や母音など音声の最小単位)ごとに認識して聞き取ります。

】音素を音声で表現
単語を構成する音素を、対応する音声で発音します。

】綴りを音素で認識
単語の綴りを、音素ごとに認識して読み取ります。

】音素を綴りで表現
単語を構成する音素を、対応する綴りで表記します。




このサイトは、「音素」に焦点を置いています。
音素は言語の最小構成単位で、意味の違いを明確にします。
私達は、音声(聞・話)と文字(読・書)を通じて、言語伝達の核となる音素を介して情報交換を行います。
このサイトを利用することで、音素の理解と習得が深まるでしょう。


皆様の音素学習にお役立ていただければ幸いです。


スタッフ一同






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