動画で説明

英語音素とフォニックス

どの言語でも、正しく文字を読まないと4技能(聞・話・読・書)が困難になります。  

英語の「音声から文章」を順に並べると、
「 (1) 音声 → (2) 音素 → (3) 音節 → (4) 単語 → (5) 単文 → (6) 文章 」
となります。 構成と学習内容は次の通りです。

構成 学習内容
 (1) 音声  子音・母音  発音3要素(構え・調音・音量)で練習
 (2) 音素  子音音素・母音音素(音声・綴りの連結)  音素に備わる「発音・綴り」を記憶
 (3) 音節  1つの母音音素+前後に子音音素で連結  音節の理解
 (4) 単語  音節の連結  音節単位で「発音・綴り」を記憶
 (5) 単文  単語の連続  英文法の学習
 (6) 文章  単文の連続  英文読解


英語の "音素" には「音声・綴り」が備わっており、
音素を中心にして「 音声 ↔  音素  ↔ 綴り 」 の関係になります。
"音素" と "4技能" の関係は、次の通りです。

【聞】 【話】 【読】 【書】
 (1) 音声  ①音声を聞き  ④音声で発音。 - -
 (2) 音素  ②音素で認識し、  ③音素を  ③音素で認識。  ①音素を
 (3) 音節  (③音節単位で)  (②音節単位で)  (②音節単位で)  (②音節単位で)
 (4) 単語  ④単語を選択。  ①単語を選択し、  ①綴りを見て、  ③綴る。

        ①           ②           ③         ④
【聞】 音声を聞き 音素で認識し、 (音節単位で) 単語を選択。
【話】 単語を選択し (音節単位で) 音素を 音声で発音。
【読】 綴りを見て (音節単位で) 音素を認識。
【書】 音素を (音節単位で) 綴る。

※ フォニックスとは、 「音声・綴り」が備わった "音素" の学習です。



英単語を覚える場合、
【意味=綴り】や【意味=音声】
で直接結び付けず、
【意味=音素】
で結び付け、音素から「綴り」と「音声」を導き覚えます。

例えば [(鉛筆)] を覚える場合、
【[(意味)] = pencil (綴り)】や
【[(意味)] = [ˈpensʌl] (音声)】
で直接結び付けず、
【[(意味)] = (pĔn・sŭl) (音素)】
で結び付け、(pĔn・sŭl) (音素) から pencil (綴り) と [ˈpensʌl] (音声) を導き覚えます。



"(1) 音声" の「発音3要素」を図表にすると、次の通りとなります。


(1) 子音・母音表

動画で説明
子音
1) 破裂音 p t k
b d g
2) 摩擦音 f θ ʃ s h
v ð ʒ z
3) 破裂音
4) 側音
l
5) 半母音
j r w
6) 鼻音
m n ŋ


動画で説明


(2) 発音解説
発音3要素
[1] 構え [2] 調音 [3] 音量
 子音   調音器官の位置  呼気 ・摩擦  無 ・有声音
下唇または舌を、上歯等の器官に接触させ構える 。 呼気の出し方と摩擦の有無の組合せで調音する。 声帯振動の無有による無声音または有声音にする。
 母音   舌の位置  硬軟 ・長短  ストレスの有無
舌を前中後、上中下の9ヶ所のいずれかに位置し構える 。 舌の緊張 or 弛緩、及び長音 or 短音の組合せで調音する。 ストレスの有無で、強母音 or 弱母音にする。





本サイトは、Kindle版「 英語音素とフォニックス 」の一部抜粋です。「音声・綴り」が備わった ② 音素 の学習では、 フォニックス を図表化し、4技能との関係を解説します。


皆様の音素習得の好機になれば幸いです。


スタッフ一同






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